アトリエでの最終作業はボルトを通す金具の裏にゴムシートを貼り付ける作業です。
ゴムシートを貼る理由は、緩衝材としての役割と、金属同士の電蝕を防ぐためです。
電蝕とは、空気中の水分などによって異なる金属の間に微量の電気が発生し、金属を腐食させてしまう現象です。設置するプレートは鉄板なので、電蝕を起こすと鉄板が錆びてボロボロになってしまう可能性があります。
あ、そうそう、エビの目にガラス球を入れる作業もありました!写真では分かりにくいかな?!
鯛は艶有りコーティングで瑞々しい感じに仕上がりました。
真鍮文字は文字の部分だけにコーティングを施して、座板には何も塗りません。銅板は酸化によって黒くなるので、取り付ける鉄板と同化していくことを狙っています。
そしてサインも…♪
時々、サインを忘れちゃうことがあるんですよね…(^^; お客さんに言われて気が付いたりすることがあります…(^^;
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ということで、制作したパーツを鉄板ボードにボルトオンして完成!
鉄板は工務店の方にイメージを伝えて製作してもらいました。画像では分かりにくいかもしれませんが、鉄板をパッチワークの様に繋げてもらいました。動きが出て良いですね!
炎天下の中、麦茶をガブガブ飲みながら設置完了です!
いつ樹のオープンは8月上旬と聞いています。それまでは看板のお披露目もお楽しみということで、現在はシートに覆われています。ラーメンは勿論のことですが、オープンしたら是非看板も観ていただきたいです!
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さて、鯛が去ってアトリエも広くなりました。次の制作に入りましょうかね…♪