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fumitomochida.diary

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ものづくり/Greco

画像は1970年代のグレコ製セミアコ、ギブソンES335のコピーモデル。僕の高校時代(1980年代)、グレコは高価で買えなかったギブソンの代わりというような位置にあって、こんな言い方はグレコに失礼だけど、二流メーカーという認識でいた。ところが現在は、グレコを探している人がたくさんいるそうで…。

というのも、’80年代後半からコストダウンや材料不足などの理由もあって、質の良いギターが少なくなっていったとのこと。とある楽器屋さんの話だと、イギリスやアメリカの人たちが日本のグレコを買い付けに来るんだって。

実際に音を出して、現行のギブソン(20万円程度のもの)と’70~80年代のグレコを何本か比べてみたところ、ギブソンも悪くないけどグレコの方が枯れてて芯があって良い音だった。個体差もあるんだけど、僕はグレコの方が好みだったかな…。ギブソンのヴィンテージや高価なモデルは素晴らしい個体がたくさんあるけど、価格はグレコの約20倍、もしくはそれ以上だから簡単には手に入れることができない…(^^; でもグレコは比較的安値で手に入るし、音も値段以上というところでは、とても身近で質の良い楽器だよね。探している人が増えてるのもうなずけるし、中にはギブソンからグレコに買い替える人もいるんだって。



こっちはグレコのレスポールモデル。これも’74年製だから、やっぱり枯れてて芯があって、パワフルな音がするね。マーシャルで鳴らすとガンズみたいな音がするよ。

グレコは多くのコピーモデルをリリースしてて、ギブソン系、フェンダー系に留まらず、グレッチモデルまで出してる。先日そのグレッチモデルを拝見したんだけど、木目も奇麗で造りも良くてカッコイイ!しかもロゴもそっくり!そこそこ高価だったけど、魅力的な一本だった。グレコは凄く器用で、とても優れたメーカーなんだと思ったよ♪

1970~1980年代のものづくりは全般的にクオリティが高いものが多いよね。現代ではテクノロジーは優れていても、コストダウンや諸事情によって質が落ちていることも少なくない。時代の流れもあるから、解る部分も色々とあるけど…。僕が古いものに惹かれるのはトータル的な質の高さとロマンなのかもしれない。

by studiofumine | 2018-05-17 01:21 | 音楽 | Trackback | Comments(0)
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