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タグ:銅板造形 ( 103 ) タグの人気記事

緑青のはなし 2019

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緑青は高温な方が吹きやすく、作品としても早く仕上げることができます。しかし高温過ぎると成り立たないことが…。成り立たないというのは緑青が吹かないわけではなくて、定着しにくいことがあるということです。無限に時間があれば問題ないのですが、作品として期日までに仕上げなくてはならない都合上、定着しないと困ってしまいます。

以前の記事で、緑青液にみりんを少し入れるということを書いたと思いますが、みりんを入れる大きな理由は、粘り気をつけて、定着するまでに緑青が剥がれにくくするということです。ところがあまりの異常気象による高温が続くと、みりんなどでは歯が立ちません。そこで取った方法は、接着のりをお湯に溶いたものを混ぜるという方法です。

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接着のりを混ぜる方法はとても有効で、剥がれにくくなるので緑青が定着しやすくなります。ただし、スプレーする場合には使用後にノズルが詰まってしまう場合があるので、その都度お湯で洗うことが必須です。ちなみに、看板の文字などに緑青を吹かせるときには、仕上げにクリヤー塗料を塗っています。雨などで緑青が流れ落ちたり、周囲を汚してしまうのを防ぐためです。若葉などの作品には何もしません。2カ月もすればガッツリ定着して、少し剥がれても空気中の水分ですぐに復活します。

今では見かけることが少なくなった緑青。銅板造形にて堪能していただければと思います。

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#緑青 #銅板 #studiofumine #fumitomochida

by studiofumine | 2019-08-06 19:36 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

BUTTER SUGAR × COREY / EXHIBITION@COROMO

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だいぶ更新がご無沙汰になってしまいました。4月下旬からゴールデンウィーク明けまで、様々なことが怒涛のように駆け巡っておりました。中でも大きかったのは、ネッツたまぐーセンター(旧青梅市民会館)のオープニングイベントですね。僕はこの取り組みの実行委員でもあり、「ザ☆のどじまん」という目玉企画の責任者でしたので、造形の仕事との両立も大変でした。


色々と書いてみたいこともあるのですが、色々なことがありすぎてまとまりません・・・。
ということで、とりあえずお知らせを書きますね(^^;

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5/25(sat)&26(sun)、クレープコロモの12周年記念珈琲イベントに合わせて、銅ガエル・コーリーの展示販売を行います。バターシュガーの店コロモ。そのメインメニューであるバターシュガーと僕の代表作のコーリーがコラボする、楽しくて美味しい珈琲イベントです♪

今回は特にDMやポスターなどは作らず、簡易的な告知にしていますが、新作のコーリーたちが店内を飾りますので是非ご来店ください。バターシュガーとコーリーを楽しんで頂けたら嬉しいです!もしかしたら展示自体は数日前から行うかもしれませんが未定です。また近くなったら告知いたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。

CREPE COROMO
東京都青梅市河辺町5-29-27
0428-21-5378
営業時間:11:00~19:00
*専用駐車場は有りませんので、お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

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by studiofumine | 2019-05-07 12:32 | イベント | Trackback | Comments(0)

デンマークからのお客様

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エレンはデンマークからのお客様。友人の紹介でアトリエに来てくれました。日本が大好きというエレンは日本語も達者で、ひらがなも漢字も使える。

デンマークは教育や福祉の充実が有名。その実態を聞いてみたけど、本当に羨ましい社会制度が豊富だった。彼女は21歳だけど、とても落ち着いていて、政治や芸術・文化にも関心が高い。これもデンマークの教育が大きく関係してそうだね。

近年、インスタグラムでフォローしてくれる外国の銅作家が増えた。でも僕のような板金溶接技法で立体を造っている作家は殆ど見当たらず、大半はレリーフの様な伝統工芸、または鋳物やアクセサリーだ。エレンにも聴いてみたけど、彼女の知っている限り、デンマークには銅板造形作家は存在しないとのこと。彼女の住んでいるのはコペンハーゲン。首都だけにギャラリーも豊富で、街自体も芸術的。そんな場所でも銅板造形は見当たらないそうです。

ますますヨーロッパで展覧会をやりたっくなってきたなぁ…♪

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by studiofumine | 2019-04-22 09:10 | 日記 | Trackback | Comments(0)

緑青はじっくり育てていきます

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だいぶ暖かくなってきて過ごしやすくなりましたね。緑青は暖かい方がよく育つのですが、まだまだ乾燥しているので、定着には時間が掛かります。

緑青液に浸けては乾かし、これを何度も繰り返していくので、何日も掛かります。場合によっては1カ月以上掛かることもあります。でも少しでも早く緑青を定着できないかと試行錯誤し、近年また新たな方法を見つけました。これで更にスムーズに緑青作品を生み出すことができます。とは言うものの数日は掛かりますが…(^^;



by studiofumine | 2019-04-16 19:11 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

Mr. Bassman 制作動画


Mr. Bassmanの制作動画ができました。前回の銅ガエル・コーリーの動画同様、1時間22分の長編です。コントラバスの制作工程を収録しています。

前回の動画は意外にも好評で、今のところ再生回数は少ないものの、つい見てしまうという感想をいただいています。実は僕、夜中にギター制作の動画とかを見ながらパソコン仕事をしてるんですよね。なんか良いんですよ!じっくり見ても良いし、流して見ても良いし、そして何と言っても長編なのが良いんです♪

そんなこともあって、僕も動画を撮ってみようと思ったわけです。制作工程をじっくり見ることはなかなか無いと思うので、こういう動画があっても良いかなと・・・♪

by studiofumine | 2019-04-06 12:35 | ニュース | Trackback | Comments(0)

Mr. Bassman

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「Mr. Bassman」と題した、コントラバスを弾くコーリー作品。

以前にもコントラバスは制作していますが、毎回違えているのはネックとヘッド。一見、気が付かないかもしれませんが、ネックにハケを流用しています。これは僕のコントラバス制作の定番で、音楽は絵を描くように奏でる…、という意味を込めています。

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この画像ならはっきり分かりますね。いつもこうやって使い古したハケや筆などをネックに流用します。絵を描くこと、音を奏でること、それらは人生そのものです。

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以前、僕はベースを弾いていたので、その魅力や役割などを実感してきました。バンドにとっては要になる存在であり、それはまるで生き方そのものなのです。思い入れの強い楽器だからこそ、定期的に形にしたくなります。

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Mr. Bassman、何事においても欠かせない、重要な存在です・・・

by studiofumine | 2019-04-05 20:44 | 装飾・オブジェ | Trackback | Comments(0)

Making Copper Frog


銅ガエル・コーリーの制作動画ができました。型紙をあてて銅板を切るところから最後の色付けまで、全ての工程を収録した動画です。

荒し作業やしぼり、打ち出し、溶接など、様々な工程を経てコーリーができあがっていきます。1時間半の長編ですので、深夜のお酒のおつまみにどうぞ♪

by studiofumine | 2019-04-01 23:12 | ニュース | Trackback | Comments(0)

酸素不足/Oxgen Please!

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今回のコーリーはコレ!

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今までにも何度か制作している「酸素不足」♪
今回は酸素ボンベがいつもに比べてちょっと豪華かもしれません。やっぱりね、何度も作っていると進化するというか、良いアイデアが出てくるんですよ。


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ベルトのバックルなんかは、あえてアナログで。
銅板造形はアナログ感が大事だと思っています。現代ではワンタッチで完了するバックルですが、それをあえてアナログで作ることでロマンを見出すのです。


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このボンベもそう。今時こんな古臭い感じのものは使ってないと思いますが、でもこのアナログ感が良いのです。

大事なのは実際と同じことではなく、実際にありそうだということです。機械的構造を度外視しては、逆につまらないものになってしまいますが、適度に科学的根拠や構造を成り立たせつつ、あとはイメージの世界を創り出すことでファンタジーの質を上げることができます。

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それにしても、カエルが酸素ボンベを必要とするほど、現代社会は息苦しくなるばかりですね…。アートを通して、少しでも社会貢献できることを願い続けています。


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by studiofumine | 2019-03-26 12:55 | 装飾・オブジェ | Trackback | Comments(0)

今度のコーリーは何?

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このコーリー、どんな演出になるでしょう?
ヒントは海!

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by studiofumine | 2019-03-25 12:27 | 装飾・オブジェ | Trackback | Comments(0)

看板、もう少しです♪

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現在制作中の看板も大詰め。
文字ができれば完成!

待っててねー♪

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by studiofumine | 2019-03-17 21:48 | 仕事 | Trackback | Comments(0)