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メイキングビデオ/銅ガエルのコーリーができるまで/銅板造形

銅板造形とは、板金溶接技法によって立体の造形物をつくるものです。レリーフなども銅板造形と言えるかもしれませんが、どちらかというとレリーフは伝統工芸に属するもので、銅板造形はごく最近のものです。そもそも銅板造形という言葉自体、僕の師匠を含む数名が生み出した言葉ですので、その歴史もまだ数十年というところです。ここ数年、インスタグラムなどで海外の銅板造形もチラホラ見かけるようになりましたが、それでも数名しか見当たりませんね。ちなみに海外ではCopper Artという括りで、銅板造形という日本語の意味合いよりも大雑把なものです。

さて、今年の春にメイキングビデオを制作しました。銅板をハサミで切り、板金溶接を繰り返し、代表作の一つでもある銅ガエルのコーリーが出来上がるまでを収録してあります。1時間30分程の長編ではありますが、制作工程や様子がよく分かる内容かと思います。まだまだ新しいジャンルである銅板造形ですが、より多くの方にその魅力をお伝えできれば嬉しいです。お酒のお供にご覧くださいませ♪

#art #copper #緑青 #銅板 #メイキング #板金溶接
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by studiofumine | 2019-08-15 09:24 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

緑青のはなし 2019

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緑青は高温な方が吹きやすく、作品としても早く仕上げることができます。しかし高温過ぎると成り立たないことが…。成り立たないというのは緑青が吹かないわけではなくて、定着しにくいことがあるということです。無限に時間があれば問題ないのですが、作品として期日までに仕上げなくてはならない都合上、定着しないと困ってしまいます。

以前の記事で、緑青液にみりんを少し入れるということを書いたと思いますが、みりんを入れる大きな理由は、粘り気をつけて、定着するまでに緑青が剥がれにくくするということです。ところがあまりの異常気象による高温が続くと、みりんなどでは歯が立ちません。そこで取った方法は、接着のりをお湯に溶いたものを混ぜるという方法です。

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接着のりを混ぜる方法はとても有効で、剥がれにくくなるので緑青が定着しやすくなります。ただし、スプレーする場合には使用後にノズルが詰まってしまう場合があるので、その都度お湯で洗うことが必須です。ちなみに、看板の文字などに緑青を吹かせるときには、仕上げにクリヤー塗料を塗っています。雨などで緑青が流れ落ちたり、周囲を汚してしまうのを防ぐためです。若葉などの作品には何もしません。2カ月もすればガッツリ定着して、少し剥がれても空気中の水分ですぐに復活します。

今では見かけることが少なくなった緑青。銅板造形にて堪能していただければと思います。

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#緑青 #銅板 #studiofumine #fumitomochida

by studiofumine | 2019-08-06 19:36 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

BUTTER SUGAR × COREY / EXHIBITION@COROMO

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だいぶ更新がご無沙汰になってしまいました。4月下旬からゴールデンウィーク明けまで、様々なことが怒涛のように駆け巡っておりました。中でも大きかったのは、ネッツたまぐーセンター(旧青梅市民会館)のオープニングイベントですね。僕はこの取り組みの実行委員でもあり、「ザ☆のどじまん」という目玉企画の責任者でしたので、造形の仕事との両立も大変でした。


色々と書いてみたいこともあるのですが、色々なことがありすぎてまとまりません・・・。
ということで、とりあえずお知らせを書きますね(^^;

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5/25(sat)&26(sun)、クレープコロモの12周年記念珈琲イベントに合わせて、銅ガエル・コーリーの展示販売を行います。バターシュガーの店コロモ。そのメインメニューであるバターシュガーと僕の代表作のコーリーがコラボする、楽しくて美味しい珈琲イベントです♪

今回は特にDMやポスターなどは作らず、簡易的な告知にしていますが、新作のコーリーたちが店内を飾りますので是非ご来店ください。バターシュガーとコーリーを楽しんで頂けたら嬉しいです!もしかしたら展示自体は数日前から行うかもしれませんが未定です。また近くなったら告知いたしますので、どうぞ宜しくお願い致します。

CREPE COROMO
東京都青梅市河辺町5-29-27
0428-21-5378
営業時間:11:00~19:00
*専用駐車場は有りませんので、お車でお越しの方は近隣のコインパーキングをご利用ください。

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by studiofumine | 2019-05-07 12:32 | イベント | Trackback | Comments(0)

デンマークからのお客様

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エレンはデンマークからのお客様。友人の紹介でアトリエに来てくれました。日本が大好きというエレンは日本語も達者で、ひらがなも漢字も使える。

デンマークは教育や福祉の充実が有名。その実態を聞いてみたけど、本当に羨ましい社会制度が豊富だった。彼女は21歳だけど、とても落ち着いていて、政治や芸術・文化にも関心が高い。これもデンマークの教育が大きく関係してそうだね。

近年、インスタグラムでフォローしてくれる外国の銅作家が増えた。でも僕のような板金溶接技法で立体を造っている作家は殆ど見当たらず、大半はレリーフの様な伝統工芸、または鋳物やアクセサリーだ。エレンにも聴いてみたけど、彼女の知っている限り、デンマークには銅板造形作家は存在しないとのこと。彼女の住んでいるのはコペンハーゲン。首都だけにギャラリーも豊富で、街自体も芸術的。そんな場所でも銅板造形は見当たらないそうです。

ますますヨーロッパで展覧会をやりたっくなってきたなぁ…♪

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by studiofumine | 2019-04-22 09:10 | 日記 | Trackback | Comments(0)

緑青はじっくり育てていきます

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だいぶ暖かくなってきて過ごしやすくなりましたね。緑青は暖かい方がよく育つのですが、まだまだ乾燥しているので、定着には時間が掛かります。

緑青液に浸けては乾かし、これを何度も繰り返していくので、何日も掛かります。場合によっては1カ月以上掛かることもあります。でも少しでも早く緑青を定着できないかと試行錯誤し、近年また新たな方法を見つけました。これで更にスムーズに緑青作品を生み出すことができます。とは言うものの数日は掛かりますが…(^^;



by studiofumine | 2019-04-16 19:11 | 仕事 | Trackback | Comments(0)

NEWプロジェクト始動!

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またもやいつもの風景。いつもこの場所で様々なものが生まれていますが、また新しいプロジェクトが始まりました!

ARUKUのミュージックビデオをきっかけに、ショートショートなストーリーを展開していく、いわゆるYouTube番組をつくっています。それ何なの?…という感じでしょうが、実はこの番組の音楽を全てコレッドブラウンがやるということなんですね。詳しくは追々ご紹介していきますが、ミュージックビデオの延長というニュアンスでしょうかね。

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ちなみにこの番組に使う主題歌はレコーディング済みなので、あとはせっせと人形を作って撮影に挑みたいと思っています!

by studiofumine | 2019-04-09 20:53 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

Mr. Bassman 制作動画


Mr. Bassmanの制作動画ができました。前回の銅ガエル・コーリーの動画同様、1時間22分の長編です。コントラバスの制作工程を収録しています。

前回の動画は意外にも好評で、今のところ再生回数は少ないものの、つい見てしまうという感想をいただいています。実は僕、夜中にギター制作の動画とかを見ながらパソコン仕事をしてるんですよね。なんか良いんですよ!じっくり見ても良いし、流して見ても良いし、そして何と言っても長編なのが良いんです♪

そんなこともあって、僕も動画を撮ってみようと思ったわけです。制作工程をじっくり見ることはなかなか無いと思うので、こういう動画があっても良いかなと・・・♪

by studiofumine | 2019-04-06 12:35 | ニュース | Trackback | Comments(0)

Mr. Bassman

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「Mr. Bassman」と題した、コントラバスを弾くコーリー作品。

以前にもコントラバスは制作していますが、毎回違えているのはネックとヘッド。一見、気が付かないかもしれませんが、ネックにハケを流用しています。これは僕のコントラバス制作の定番で、音楽は絵を描くように奏でる…、という意味を込めています。

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この画像ならはっきり分かりますね。いつもこうやって使い古したハケや筆などをネックに流用します。絵を描くこと、音を奏でること、それらは人生そのものです。

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以前、僕はベースを弾いていたので、その魅力や役割などを実感してきました。バンドにとっては要になる存在であり、それはまるで生き方そのものなのです。思い入れの強い楽器だからこそ、定期的に形にしたくなります。

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Mr. Bassman、何事においても欠かせない、重要な存在です・・・

by studiofumine | 2019-04-05 20:44 | 装飾・オブジェ | Trackback | Comments(0)

Making Copper Frog


銅ガエル・コーリーの制作動画ができました。型紙をあてて銅板を切るところから最後の色付けまで、全ての工程を収録した動画です。

荒し作業やしぼり、打ち出し、溶接など、様々な工程を経てコーリーができあがっていきます。1時間半の長編ですので、深夜のお酒のおつまみにどうぞ♪

by studiofumine | 2019-04-01 23:12 | ニュース | Trackback | Comments(0)

1973年製 ヤマハクラシックギター

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またまた古いギターが舞い込んできたよ。
調べたら1973年製みたい。

高価なモデルではないみたいだけど、凄く鳴りが良い。以前、とある楽器店のオーナーが言ってたけど、1980年代半ば過ぎからはギターに使われる木材の質が落ちてるんだってね。高度成長とともに生産も上がって、楽器に使える質の良い木が足りなくなってしまったとか。コストダウンも関係して、結果的に良質のものが少なくなったみたい。

このギターはハイグレードモデルではないとはいえ、現代に比べればそれなりに良い木材を使ってるんだろうね。ネックの繋ぎ目が剥がれかかってるけど、修理すればまだまだ活躍できる。こういうものをむやみに処分してしまわない方がいいよ。

by studiofumine | 2019-03-29 01:27 | 音楽 | Trackback | Comments(0)